To wash the heart, Noodles friendship between Japan and China ...GYOZA SOUP HARUSAME

東京・自宅、


入院生活の癖が抜け切らず21時を回るとウトウト眠い、

今はリハビリ中だけど来月からは仕事復帰をするのでね、
そろそろペースを作って行かないとだ、（頑張って日が変わるまで起きてる次第）

気分は上々、
体調も悪くない、

楽しんで楽しむ、


んー、ナイス。


さてと今晩の飯作り、
酒を呑み過ぎない様に…食べ過ぎない様に、
敢えて買い出しをせず有り物で何とか調理を試みる、

食糧庫にはホウレン草とタマネギと餃子、
醤油に料理酒に味醂と乾燥春雨、

あぁ…うん…出来るね、

『餃子スープ春雨』。

所謂ところの太平燕（タイピンイェン）的、
中国福建省福州の郷土料理を俺なりにリスペクトし日本式にアレンジ、

昆布出汁と鰹出汁をベースに醤油と酒と味醂で仕込んだ和風スープ、
本来は海鮮だったりワンタンだろうけど有り合わせで冷凍庫に残ってた餃子、

うんうん、

中々に美味いの出来たよ。

食べて瞬間、
問題無く美味くて何の懸念も無く、
中華圏の料理文化は素晴らしく、
歴史を見ても解る様に日本人は大いにソレを受け入れ親しんで来た、

だからさ、
そういうところ認め合ってるんだからさ、

クダラナイ事でガキンチョみたく揉める必要無いのにね…、

誰が一番とか？ 何処が極東でトップだとか？ ふぅ～ん…で？

まぁ庶民とは違う場所で諸々難しいんだろうけども、

………で？

それであぁだこうだ言ったところで腹が膨れるか？っての。


ま、

いっか、

どうでも。


" Nakayokushitaikedo, Kenka urunara kenka kauzo "


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There is no reason to be away from this paradise ...Numabukuro, JUNCHAN

東京・沼袋、


略2週間…酒を絶つだけでこんなにも弱くなるのかと、
普通そうなのか？ 身体＆体調年齢から来るものなのか？ これでイイのか？

それはまぁアレだけど、

煙草が毒なら " 零か百 " で酒も毒、
それでもヤるんなら少量程々で満足出来るに越したこたぁない、

入院したところで？ どうせ今後も呑むし吸うんだから？ こんな感じでイイんじゃないの？

まぁまぁユルリの酒場リハビリに出発、（今週は一日三杯までね）

酒場よ、
俺は帰って来た、


んー、ナイス。


待ちに待った復帰一発目の酒、
何処で呑みどう癒されるか、

…なんて考える必要も無く向かい、
馴染みの縄暖簾を潜る、
其処は最高のマスター＆ママの居酒屋、

沼袋 『じゅんちゃん』。


よぉ～し、

早速頂くは以前ボトルキープしてた「JINRO」をロックにレモンスライス、

日替わりお楽しみのお通しは「マグロ山かけ」、

マグロブツにオンされた粗く刻みおろした山芋にメカブと茎わさび、
呑兵衛心のド真ん中を突いて来るマスターのチョイスには毎度ヤられる、

そして嬉しきサービスでもう1品は「ほうれん草のおひたし」、

どちらも元から醤油で軽く味付けされててこのままでOKな美味さ、
お通しが良質な店は間違いが無いの通り、

酒場好きなら誰もが思う憩いのお手本が此処には在るっちゅー訳。


そして " じゅんちゃん " は実のところ " 焼き鳥（焼きとん）屋 " 、

品揃えこそ少ないが、
昔ながらの王道な味を1本1本丁寧に滋味深く焼いてくれるんだ、

お願いしたのは「子袋」に「レバー」に「ナンコツ」を全塩、

添えられた練り辛子をネタにチョコンとしてパクつく、
ジュワぁ～っと広がる旨味の後にツぅーンと来る辛味を肉脂もろとも焼酎で迎える、

あぁ～コレだコレぇ～…コレが欲しかったんだよ、

テレビからはどうでもイイ滑稽な寄せ集め番組、
それをボケぇ～っと観聞き流しながら肴をチョイと酒をクイっと、
たまに付け過ぎた辛子にまたもや鼻を攻められつつ " おほぉ～っつつつつつっ " 、

うん、

幸せとはこんなところに在る。


…と、

壁に掛けられた手書きのホワイトボードに目をやり、
お！ 今年はまだ食べて無かったなと、

「焼かき」、

焼き上がったソレは随分と小振りではあるけど味は確かだ、

ものの数秒で消えて無くなったけどね。


さてとまだまだ宵の口…とは言えど俺は現在病み上がり、
今日のところは控え目に大人しく、

…って事で秋の味覚で〆ご飯だ、

「サンマ焼 （ご飯セット）」、

" 足らなかったらお替りしてよね " の炊き加減バッチリなホカホカ白飯に、
アサツキの味噌汁と秋田名物いぶりがっこ、

主役のサンマは身もフックラな焼き加減言う事無しの良塩梅、
カボスを垂らし大根おろしには醤油、

ひと口食べるとそりゃぁもう～、
あぁぁぁあ～っ日本人で良かったぁぁぁあ～って美味さだっ、

マスターお替りぃーっと言いたいのは山々だけど、
リハビリ中の胃袋だからなぁ～、（そっと我慢）

そしてまたもサービスで出してくれた果物登場でニンマリして、（柿って久し振りだ）

JINROボトルを高々と掲げる懲り無いバカ呑兵衛が居たのでした。

いやぁ～、

やっぱり、

じゅんちゃん、

んまーい。


" Taishu-Izakaya no kagami "


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Yes, Good taste! Power of the blend and aging of 72 hours ...HORMONE OMELETTE CURRY RICE

東京・自宅、


台風…ですねぇ、

深夜営業な俺の仕事は臨時休業です、
こんな日はさすがに夜更かしで呑み屋へ…なんて人も少ないだろうしで、
そもそも俺の帰り道が大変だからね、

…ちゅー事なので、
店で出そうと3日前から仕込み寝かしてたカレーを自分飯として自分で食べます、

勿体無いからねぇ、


んー、ナイス。


鶏もも肉と諸々の野菜と昆布から旨味出汁抽出、
これだけでも充分美味く万能なスープストックに、
" ハウス ジャワカレー 辛口 " の固形ルゥをドォーン、
お次に " 豚白モツ " を大胆にイーン、
ライスにはバター風味を効かせた半熟オムレツをオーン、

で、

チャチャっと一丁上がりぃ～の、

『ホルモン・オムカレーライス』。

豚白モツもオムレツもトロトロだ、
そもそも美味いジャワカレーも手間掛けたスープで溶かし煮込む事で深みも数倍だ、

うん、
満足なの出来た、

野郎にも女子にも子供にも愛される味じゃなかろうか、
勿論の事に呑兵衛にもね、

まろやかの奥に来るスパイシーさも中々です。


お客さんに出せ無かったのは残念だけどね、
気紛れ天気に気紛れマスター、

まぁ仕方無いさ、

また作るか。（気紛れで）


" Hitotema kakeru tanoshimikata "


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Night I felt the fear to stomach large meals ...Numabukuro, NAGAHAMA SHOKUDO

東京・沼袋、


久し振りに本格的な和食屋へ行って、
久し振りに王道的な大衆串焼き居酒屋へ行って、
久し振りに娯楽的なカラオケ屋へ行って、

日本酒やらホッピーやらカクテルやらで久し振りの酔っ払い、

そうして帰り際、
欲してしまう禁断の〆、

最近太り気味なのでヤバイよなぁ～…なんて思いながらも、
そこはどうもアルコールドランカーのバカなところ、
躊躇する様なフリしながらも真っ直ぐに向かい潜る暖簾、


んー、ナイス。


席に着いて注文し待ってる間、
此処へ来るのはいつ以来だろう？って、
どうやらザックリ半年振りでした、

そう此処は " 呑める麺屋 " 、

九州は長浜ラーメンをメインに、
ビールにホッピーに焼酎に、
チョイとしたツマミも充実の呑兵衛仕様な有難き店、

沼袋 『長浜食堂』。


で、

数軒回った後の〆のつもりが…結局呑んじゃうんだ…の…「黒霧島」をロック、

そうしたら頼まずにはいられ無いダメ男は「パイコー」をツマむ、

カリっと唐揚げって感じでも無く、
サクっと天ぷらって訳でも無い、

程良い弾力とホワっとフワっとで美味しく揚がった豚衣揚げは塩っ気も効いたカレー風味。


でで、

コレもイっちゃうんだよねぇ～の「焼餃子」、

ひと口サイズで小ぶりなのがイイ、
パリっと焼かれた薄皮に旨味餃子餡、

あぁ～あぁぁぁあ～…芋焼酎が進むわぁ～。


…って、
もう帰らないとヤバイ時間、
このままボヤボヤにマッタリしてると〆が〆で無くなって次へ行ってしまうがな、

そもそも俺は〆を食べに来たんだと、
そしてそして此処はラーメン屋だったと、

お願いしますの「こってり長浜とんこつ （粉おとし）」、

以前来た時より若干メニュー名がリニューアルされたみたい、
…ちゅー事は味も変わったのかなぁ？と、

ん？ ほ？

あ…？！

変わってる？！？！

ベロンベロンだから保証持て無いけど変わってる感、

長浜ラーメン独特のスメルは東京風にライトに、
スープはよりクリーミー且つ癖はミディアムに、

ほっほぉ～なるほどぉ～そうですかぁ～。


ま…、

ベロンベロンだから保証持て無いけど。（腹パンパン）


次回真面目に再訪してみよう。


" Dame na Otoko "


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Ummm, Without knowing the world, and not felt the world, ...SHIJIMI-MISOSHIRU no MOTO de KAKI RAMEN

東京・自宅、


先日ね、
或る人と或る事について酒呑みがてらにバカ話しをしたんですよ、

俺は " Ｂ級グルメ " って言い方は嫌いなんだけど、
まぁそこから語り出すと面倒なので " Ｂ級グルメ " っていう或る種の共通語を使う事にしよう、

でね、
その " Ｂ級グルメ " ってのを " 貧乏人飯 " って鼻で笑う人種って居るでしょ、
あれって傍から見てて悲しくなるんだよなぁ、
きっと金の価値でしか物事の良し悪しを判別出来無かった人生だったんだろう、

ってのも…ガキんちょの頃、
祖父母や両親に作ってもらった " 家庭の味 " は不味かったかい？

うぅ～ん、
何だか切ないわ…、

俺が最後を迎える時には、
どこにでもある様な特別でも何でも無い普通の米で、
愛する人が握ってくれた " おにぎり " を食べて終えたいね、
口の端に米粒付けて「しょっぱいよぉ～…塩っ気が効き過ぎだよぉ～」って、

「だけど美味いよ…アリガトね…」って笑いながら、
「この口の端に付けた米粒は " あの世 " へ持って行く弁当だ」って笑いながら、


んー、ナイス。


さてと、
もう全然呑みに行って無いよな、

仕事場で散々呑んで帰宅してからも寝酒して、
明くる日は若干の二日酔いの連続、

我が家の食糧庫も買い物サボリで広々としたもんです、

さてさてと、
有る物で出来る物作って今日は何を食べて仕事行くか、

ん？

シマダヤの中華麺、
マルコメの味噌汁の素、
冷凍の牡蠣、
残り物のニラの切れ端、

ほっほぉ～ヤルかのナンチャッテ麺、

Ｂ級上等な秋冬の風物詩的麺料理、

ザックザクにニラ切って、
沸騰した湯にて牡蠣を茹で、
しじみ入りの味噌汁の素を溶かす、
チョイと醤油を足して調整した簡単スープの完成、

別鍋にて茹でた中華麺をインしたら、

ハイ出来たぁー、

『しじみ入り味噌汁の素 de 牡蠣ラーメン』。

これぞ " インスタントを超えたインスタント " 、

唯の味噌汁に麺ブっ込んだだけだろと侮る事なかれ、

…って言いつつ、

作った自分も食べる前は我ながら " お手軽クッキング " だとして、
腹が膨れればイイやとテンション低めだったんだけど、

パクっとしてみてあらビックリ、

こりゃぁタップリのニラに牡蠣の旨味＆しじみパワー全開の仕上がりだっ！

シマダヤのモッチモチでシッコシコの黄色い太打ち麺も相性良く、

何だか知んないけど例えるならば、
旅先の漁村で出会った様な素朴且つ深いラーメン…ちゅーか心温まる漁師飯的な、

へぇ～…へぇ～っと美味いなぁ～っと、
ブツブツ言いながらフンフンと一滴残さず平らげましたぜ、

まぁまぁ、
極冷静に結果を述べると、
味噌味の牡蠣ラーメンっちゅーよりかは、
味噌味の牡蠣鍋の〆としてさ、
残った鍋スープに中華麺ブチ込んだんだよね的な、

世間の小金持ち様が言うところの " Ｂ級グルメの貧乏人飯 " だ。


" This is ironic "


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Taste of local, Depth of thought to the roots ...HottoMotto, MENTAI-TAKANA BENTO

東京・自宅、


そうかいそうかいそういう事だったのかいと、
カラクリを知れた時っちゅーのは何とも爽快、

興味の無い人からすれば " へ？ そんな話し？ " なんでしょうが、
俺ってば声に出して " はっはぁ～ん " って感心してしまった次第です、

まぁ、
ホカ弁ネタなんですけどね、
こんな事に目をまん丸く出来る俺ってかなり平和、


んー、ナイス。


のり弁当に唐揚げ弁当に幕の内弁当、
とんかつ弁当や焼肉弁当やハンバーグ弁当、
ホカ弁チェーンに於いての定番な好みは十人十色とは言え、
どれも " はいはいそうだよね " と共感出来るメニューが挙げられる、

…が、

全国展開のホカ弁チェーンでは珍しく、
ご当地の郷土飯を堂々と " 定番 " として位置付けしてる不思議な店が " HottoMotto " 、

期間限定フェア等の話題作りでは無く、
ご当地の郷土飯が常にグランドメニュー扱いなのは何故なのか？

本日そのミステリーが解けました、

『HottoMotto めんたい高菜弁当』。

見た目だけで言えばHottoMottoの弁当メニューの中でトップレベルに地味、
好きな人には嬉しいだろうが " 定番 " と呼ぶにはチョット弱いだろうのコレ、

その内容とは…、

白飯の上に高菜と錦糸卵と明太子、

とり天に筑前煮（がめ煮）風の野菜煮物、

ん？ んん？

はっ！？ そうだっ！！

コレ全部 " 九州の味 " ってのに俺が気付いたのは食後1時間以上経ってからの事、

そう、
そうなんです、

HottoMottoって九州発祥で本社も九州だったわ。


とり天は九州・大分の郷土料理であるし、

筑前煮（がめ煮）と明太子は九州・福岡が有名だし、

高菜漬けは九州全域で親しまれている惣菜やんか、

錦糸卵に関しても九州各地の駅弁なんかには結構使われてるオカズだ。

（本場の長崎ちゃんぽんにも錦糸卵は欠かせ無いなんて聞いた事もあるし）


そうかいそうかいそういう事だったのかいと、
" めんたい高菜弁当 " とは九州人の心意気だったっちゅー感動の納得、

ホカ弁好きならば今や誰もが知る巨大ホカ弁チェーンのHottoMottoですが、
始動の礎となった郷土の誇りを忘れず大切にしてるってのが素晴らしい、

…………、

こういう事にニヤニヤ出来る俺って実に平和だ。


" Kokoro no teiban "


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