東京・沼袋、
俺自身とそして身内の人間も、
同じ日に " 良からぬ夢 " を見たとの事で、
何事も起こらぬ様に粛々と過ごしてる本日です、
…ま、
意識して " 不必要な邪気 " からは遠ざかり生活してる日々なので、
今更 " なんでやねん " …的な出来事からは隔離してますがね、
そうこうしてると来たりするもんでしょ、
あらぬ角度からの " 招かざる客 " ってのがさ、
……、
シンシンと暮れて行く2月は冬の夜、
ユルリホロリと一歩二歩、
静かに穏やかに、
んー、ナイス。
好きな酒処が数軒在る町だけど、
最近は此の町で呑む機会も段々と減って来ました、
何だろうな…? 特に理由は無いのにな、
そんなこんなで年始以来かな、
俺的超癒し処へ心のコリをほぐしに、
沼袋 『じゅんちゃん』。
この日はカウンター席でって気分だったんだけど、
既に常連さん達で盛り上がり真最中、
…ならばと定番小上がりにて「ホッピー」、
お通しは「鶏の煮込み」 、
ホロッホロに口の中で溶けて行く鶏肉は芯まで味の滲み込んだ式、
とても深み感じる美味さは隠し味に赤ワインとの事、
チョイとしたお通し品にも一切手抜きの無い仕事は流石の一言。
お次は「ポテトサラダ」にて更に家庭の味に絆される訳だ、
ネトっとした舌触りのポテト、
潰し混ぜた茹で卵の白身部分は大きく残し入れる仕様、
一見乱雑にカットされたハムやキュウリの具材も実は計算されたザックリ感、
全てが相まって一体となったこのポテサラ、
あぁ問答無用に美味い。
さぁ~てと、
魚介からは「カツオ刺」を貰おう、
ニンニクにショウガにワサビ、
好き勝手にヤっちゃってくれと、
こういう大衆居酒屋に於いては紳士も淑女もヘッタクレもあるもんか、
自由気ままにガァーっとヤるのが正式な作法ですぜ、
一切れ大ぶりな刺身に箸を伸ばし、
薬味満載の醤油ベッチョリで口へと放り投げる、
ひとしきり味わい残る余韻をホッピーで流し込む、
そうそうコレだコレ、
いやいやぁ~美味い。
で、
串焼きからは「カシラ」を塩、
「レバー」と「シロ」はタレ、
褒め言葉の意で " 野性み有ってこその串焼き・臭み有ってこそのモツ焼き " だと俺は思う、
じゅんちゃんのコレは当にソレだ、
使い込まれたカウンターやテーブルに、
時代感漂う小上がりの畳に座布団もそうだ、
何もかもが古き良き昭和のド真ん中。
さぁーてさてと、
ラストには「ぼんじり唐揚げ」、
カラリと揚がった醤油香る衣と旨味脂を満喫、
間違い無い美味さです、
毎度毎度来る度にマックスで癒される家庭料理の数々、
毎回毎回訪れる度に " 今日はじゅんちゃんで正解だったな " と思わされる充実度、
そして心優しきマスター&ママ、
愉快に酒縁に酒宴を交わすお客さん達、
俺の憧れの酒場像だったりします。
" Is the most flavorful cuisine and home cooking "
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