Sunday, June 29, 2014

Date of filling the hole in three years ...Numabukuro, TAIRIKU



東京・沼袋


突如として現れ消えた記憶の断片、

あれは夢か幻か、
さては狐か狸に化かされたか、

辿れば三年前の夜の事、
ベロンベロンに酔っ払った帰り道、
迷い込んだと或る場所、
白暖簾に手書きの屋号、
プぅ~ンと漂うイイ香り、

半チャンラーメン、
餃子、
ウーロンハイ、

…それから数日して再訪してみると、
お店は跡形も無くだった…、

突如として現れ消えた記憶のウソ・ホント、


んー、ナイス。


(移転して再稼働)

存在を知った頃から思ってた、
ココはアソコなんじゃなかろうかと、
以前と住所は変わろうとも同町に同店名の同業種、
外観こそ違えど漂う雰囲気から伺えるソワソワ、
後に " どうやらそうらしい " との情報、

…やっぱりか、

そんなこんなで満を持した某日、
仕事前に1時間早めの出動、
そうさ " あの日 " を確かめに行く為に、

沼袋 『大陸』


" あいよっ! いらっしゃいっ!! どうぞっ!!! " 、

(良い意味で)意外だった、

俺の中で勝手に出来上がってたイメージと真逆だった、
もっとパンチパーマで頑固で寡黙な昭和のオヤジさん、
いやまぁマスターの見た目はそうなんだけどさ、

こんなに気さくな感じだったっけ?(良い意味で)


カウンター席のみの小じんまり、
隅っこに座りメニューを眺める、

どうやら看板メニューらしきタンメンか餃子か、
それとも昔に食べた記憶の半チャンラーメンか、
んん?っと夏の風物詩である冷し中華か、

どれもこれも捨て難いが、
暖簾を潜る時から俺の心は決まってた、
それは " ド " が付く程のシンプル、

そうさ、

「ラーメン」、




脂身ゼロに等しくギュっと締まったチャーシュー、
長時間煮た為であろう茶褐色のメンマ、
ナルトじゃ無くのカマボコに焼海苔とネギが浮かぶ、




ほぅ~、

古き良き中華そば然とした眺めが潔い、
東京ラーメンとか夜鳴きソバとかそんな懐かしさに緩む、

麺は中細の黄色い玉子麺、
柔らかめな茹で加減とヌメっとした口触り、




スープは鶏ガラをメインに煮出されたベース、
そこに和の醤油ダレが入り少量の調味油なオーソドックス、
こういう仕様にはアホな程に大量投入のコショーが合う、

うん、
求めてた味だ、

麺もスープも具もコレだよコレコレ系だよ、




そうしてこうして蘇り蘇って来る味覚と共に、
勢い良くススる大陸さんのラーメン、




うんうん、
うんうんうん、

三年分の靄をキレイサッパリに平らげて、




ほら、

ヤってヤりましたぜ。(今度は定食か酒目的で一品料理かなぁ~)




" Since 1961 "


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