東京・田原町、
貼るタイプのカイロを腰辺りにビシっと装着し、
巡り巡ってどうしようかなぁ～なんて…、
キンと冷える浅草界隈をポツポツ歩く、
まぁ冷静に考えればもう充分なんだろう、
形を変えるか形を消すか…、
どっちを選ぶにしろ " 姿 " は無くなる訳だけど、
随分とスッキリする事は承知、
う～ん…でもなぁ～…、
でもなぁ～…う～ん…、
朝5時までヤってる町の中華屋で考える " ザ・優柔不断な宵の口 " 、
んー、ナイス。
今年初旬の俺は " 再び立とう " としてるのか " 再び転ぼう " としてるのか、
はたまた " 立つ " も " 転ぶ " も全く何も始まって無い四十数年だったのか、
（知らんがな）
取り敢えず…頭パぁーンとなりそうなので小休止、
田原町 『錦』。
町中華ではお馴染みの庶民派メニューがザザっと揃う店、
麺物に飯物に一品料理まで実に落ち着く大衆味の数々、
しかもガッツリ呑めるのがまたニヤけてサンキュー、
東京下町らしくホッピーも完備なんだけど…今日は芋焼酎にて軽くの一杯だ、
「黒霧島」のロックね、
アテにはコンガリ焼き目の「餃子」、
…で、
独り呑兵衛には有難い小皿料理から「鶏の唐揚げ」だな、
ほんの瞬間暫しの現実逃避、
黒霧島をクイっとしながら餃子と鶏の唐揚げを無表情でパクっとな、
そうしてこうして帰り道、
見上げれば煌々と光るスカイツリーの脇に小さい星一つ、
さぁ～て…、
どうするよ俺。
" Indecision and pause "
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