東京・浅草、
新年明けましておめでとうございます、
さて、
元旦は近所の神社へ初詣に行き、
やっと厄年を抜ける事が出来ましたよの報告と本年の福祈願、
よぉ～しっではではっ、
くぅーっと羽を伸ばし呑みに行きますぜっ、
…の前に、
寒空の下で身体が冷えっ冷えなのでね、
湯気香る熱いヤツを腹に入れ温まっておきますか、
んー、ナイス。
ユラリユラレてホッピー通り、
しかしアレですチョイと残念なんです、
昨年からの美化工事（？）もあってどの店も小奇麗に小じんまりと変貌しててさ、
未だ昔の雰囲気残す数軒を除けば " 最早趣き欠ける観光地呑み屋ストリート " な模様…、
まぁ…仕方無いけどね、
老朽化とか耐震度とか衛生的にだとかね、
また50年も経てばイイ具合の寂びれ風景が復活するでしょう。（そん時ぁ俺90歳越えだけどな）
…と、
おっとっと、
今回はコノ通りで呑みじゃ無いのよ、
うどん目当てなんです " 年明けうどん " 、
因みにココへ来るのは約4年振り、（おぉ～ご無沙汰ぁ～）
浅草 『かみや』。
誰が言ったか俺が言う… " 醤油の濃さは関東人情の濃さ " 、
そんな東京は下町・浅草のド真ん中にて、
鰹節や鯖節に昆布の旨味感じる白出汁仕立てで食す " ザ・関西風うどん " が楽しめる店、
うん、
アッサリとした甘さと舌奥に触れる塩っ気のツユ、
そうして薄衣でカラっと揚がった庶民の天ぷら、
「ちくわ天ぷらうどん」、
卓上には無料入れ放題の天カスもドスンと、
そういったところも関西風のうどん屋っぽくて好き、（ちくわ天ぷらだから使わ無かったけど）
うどんのコシは有る様で無い様だが優しく懐かしく、
ザザっと流し込み後へ向かうにはコレくらいが丁度イイ、
さてさて、
うどんズズっと、
うどんズズズっと、
白出汁ツユをズズクピーっとして、（柚子皮も浮いてて風味がイイね）
ちくわ天ぷらパクっと、
ちくわ天ぷらパクパクっと、
よしよしよぉーしっ、
ガガっと平らげて、
2015年一発目のホロ酔いへと出掛けますかね、
中々オツだったな… " 年明けうどん " 。
" Happy New Year "
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