東京・自宅、
年末に入って迂闊にも崩してしまってた体調も本日で99％の回復、
" お粥 ジェット・ストリーム・アタック " の三昧もあって胃腸もイイ具合、
…ってな訳で、
病気飯の病人飯な病院飯で言うところの " 常食 " へ出世と相成りました、（ニヤリ）
…っちゅー事で、
前々から楽しみにしてた " 太刀魚 " を出すんだ、
冷凍してたのを前日から自然解凍させ準備万端ですぜ、
さぁ～焼くか、
んー、ナイス。
さて " 俺と太刀魚 " 、
今思えば生意気なクソガキなんだけどさ、
子供の頃には " え～っ！？ 今日も太刀魚ぉ～？！ " なんて毛嫌いしてたっけ、
安いからしょっちゅう食卓に現れた大衆魚で食べ過ぎと食べ飽きとで、
大人になって独り暮らしを始めてからは遠避けてたりしてさ、
…なのにどうしてだろう、
何だか無性に食べたくなっちゃって、
でもウチの近所じゃ中々手に入ら無いんだよな、
…だからクール宅急便でオフクロ宜しく頼んます…と、（子供とは勝手よね）
さてさて、
眩く銀色輝く太刀魚の切り身に塩を適量パパパとして、
ジックリ優しく丁寧に焼きながら思う " おぅオマエ久し振りやないかい " 、
そんなこんなでそろそろ焼けたか、
さぁさぁホラホラ召し上がれよ主人、
『太刀魚の塩焼き定食』。
で、
酒で傷んだ身体にシジミの味噌汁も付け、
茶碗の白飯に一緒に盛るは頂き物の上等な奈良漬けと白菜漬け、
おぉコリャご馳走になったぞ旦那、
お待ちかねの太刀魚の塩焼きも美味そうやんけ、（しかも随分と立派なサイズでフクフクだ）
でで、
出来立ての内に食べなぁ食べなぁーってさ、
太刀魚の塩焼きをムシャっとして白飯放り込んで、
続け様に奈良漬けと白菜漬けを追い打ちしてムシャムシャっとして、
合間にシジミの味噌汁をクピピっと再度のローテーションをムシャムシャムシャとする、
コノ食べ合わせの妙が実に日本的、
…ってアレ？ …何が何だか？？ …ほっほぉ～！？！？
ハナタレ時代の俺へ捧ぐ " 美味いわコレっ " 。（田舎の味か高齢故か少々涙ぐみながら）
" Tachiuo to Ore "
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