Wednesday, December 03, 2014

Somosomo mitsubo de hajimemashita ...Takadanobaba, MITSUBO



東京・高田馬場


もう12月ですってよ、
X'masケーキや正月餅や新春時代劇のCMまでもがテレビから流れ始めてるしさ、
奮えるよねぇ~…焦らされるよねぇ~…、

まぁ毎年そうなんだけど、
2014年も相変わらず根無し草な俺だったなと、
既に早々と今年を憂い見てる訳ですよ、

…っちゅー事で毎日の様に通ってた町へ、
過去5年間お世話になり泣き笑い多かった町へ、

今は亡き我がテリトリーだった地下室にチラリ寄って懐かしんだりして…、


んー、ナイス。


高田馬場界隈にて長々と暮らしてた酒呑みバカなのに " え? マジで初?? " ってな、
何故だか…ずぅーっと…機会に恵まれずで行け無かった処へ初訪問、

そうしていざ入店すれば評判と想像通り、
大衆感グイグイの雰囲気が素晴らしく煙り輝く、

高田馬場 『みつぼ』


木板歪み年季感じる席に陣取ると、
いつもの「ホッピー」もいつもに増しての癒し喉越しに顔が綻ぶ、




さて、

平成元年の創業以来、
毎朝仕入れる新鮮の豚モツ " つぶしたて " がキャッチコピー、

…となれば、
御店名物として名高い " 各種のホルモン刺 " が魅力なんだけど、
まぁまぁ先ずはチョチョイと軽く様子見で、

「モツミニ煮込」、

 


うん、

写真では大きく写ってるけど実寸は小鉢サイズのミニ、
少しずつ色々食べたい俺なんかには有難き配慮だよね、

味はアッサリ味噌の王道コレコレ系で安心のホッコリ。


よし、
満を持してイきますか焼きとん、

どれでも90円~という大盤振る舞いから選ぶは…、

「レバ」と「キク」を其々塩で、




ほぉ~、

表面にコゲ目が付く程に火を入れてるのにも関わらず、
何ともジュワっとギュギュっとした旨味、

偉そうに言わせて頂くと… " コリャ繁盛するわな " 。


で、

タレも知っておきたいと「白」をタレね、




カリっとクニュっとワヲぉ~素敵っ、

そうかそうかそうだったのか…と…美味いじゃないか。


さぁ、

さぁさぁ、

こうなりゃガンガンっとしたいのは山々なんだけども、
意外と焼きとん1本1本にパンチ有りでさ、(特にキクの脂パワーが…)

でも肉は祭りたいっ、

よしよぉ~し、

好物発見の「センマイ刺」とかイイね、




定番の酢味噌では無くて酢醤油なんだな、
…だからこそまた備え付けのニンニク・ショウガ・ネギが一層映えるわな、

しかしタップリのセンマイ刺、
他店なら2人前は有ろうかという量、
ブリンブリンのグリングリン、

コレで1人前とはニヤけまくる凄味のサービスだぞ。


でで、

続くはまたもや好物の「くじら刺」、




赤身の美味いとこ、
新宿区は高田馬場のド真ん中でもこんな上等なのが食べられるんだね、

そう、
そうそう、

こういうのって、
最近多分に忘れてたかも、

迫る師走はドぉーンとするかなぁと酒場巡り。(…でも最近は家呑みが落ち着くんだよねぇー)


" Re: Takadanobaba "


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