東京・沼袋、
全く梅雨らしく無い今年の梅雨、
と或る機関では " 梅雨入り発表は間違いだったのでは？ " なんて、
囁かれてるとか囁かれて無いとか、
まぁここ近年の気候全体が何やらオカシイからね、
例年なら雪が降ら無い時期に大雪だったりしたし、
…このままの感じで7月に入る様ならヘンテコな夏が来るだろう、
以上に灼熱だったりまたその逆でアっと言う間に秋っぽくなったり、
それで尋常じゃ無く極寒の冬が来たりしてね…丁度良いってのが無いあの感じね…、
大袈裟に構えるならば当にこれ人生の切り取りの如し、
んー、ナイス。
さぁさぁ、
何かと納得行かずで、
前進してんのか足踏みしてんのか後退してんのか、
鏡に見えるニガイ顔に溜め息な時もあるけど、
笑える日は怒涛に愉快なのでそれは有難い事、
ふんふんふんっ、
よぉーしっ今夜も呑むぞ、
沼袋 『たつや』。
気温も湿気も上がって来て益々美味くなって来たねの「ホッピー」と、
これまた夏に美味さ増す冷製肴から「はらみたたきポン酢」、
ギュギュっと締まった旨味をネギと柚胡椒と共に、
こういう一品も隙無く逸品なのが沼袋の雄たるところだろう。
で、
爽やか用の「梅きゅうり」をセットしたら、
いよいよと焼き物の始まり、
いつ食べても間違いの無い「れば （ちょい焼き）」を塩に、
「はらみ」は味噌ダレ、
あぁぁぁぁあ…、
かぁーっ美味いっ。
でで、
塩胡椒の下味に軽く醤油で焼いて貰う「さといも」や、
「自家製ナスのぬか漬け」で滋味も挟み、
また焼き物へ再開する楽しみへの交差。
ででで、
「しろ」をタレ、
「はつもと」は塩、
味変に「スパムチーズ」なんてのもイイよね、
でででで、
ラストに頼む「つくね」は味噌ダレに「トマト巻き」、
もう毎度毎度の事だけど、
何回来ても何回食べても感心止ま無い美味さの数々、
安定度の中にあって繰り返してこそ垣間見える秘術的な？
いつもいつもそれを感じる瞬間の連続に尊敬すら覚える、
本当凄い事です。
たかが…だけど…されど、
いやぁ～、
やっぱり、
たつや、
んまーい。
" Admiration does not stop to delicious of many "
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