東京・沼袋、
最近の俺事情ですがね、
やたらと加速気味に " お爺ちゃん化 " をし始めてる訳です、
例えば…、
・現在の生業的に就寝時間は朝7時過ぎるのに昼前には目が覚める
・お茶と味噌汁は熱けりゃ熱い程に美味い
・そろそろ静かな所に住み小さな畑を耕したい
・人情話に涙脆くなった
・憶えている事柄はギリギリ1年半前が限界
・草花に心を寄せる時がある
・昔からの好みではあるが風呂の温度が年々上がる
・煮物を供されると気持ちが和むどころか弾む
・水面に浮く葉っぱを眺め我が人生を思う
・辞世の句を思い浮かべる瞬間がある
でもね、
微塵も悲観的では無いってのが面白いんだ、
寧ろ憧れだった " 初老の哀愁 " に向かう今が益々楽しい、(…本当の意味で解放へ向かえる)
んー、ナイス。
此処を俺なんぞが語らせて頂くにあたって、
過去何度もシノコノ言わせて貰ってはいるが、
いつも実は申し訳無く…だ、
沼袋 『じゅんちゃん』。
日々疲れた時に何と無ぁ~く寄らせて貰う、
そんな事を知る筈も無くのマスター&ママだが毎度癒しの笑顔で迎えてくれる、
そうなりゃ「ホッピー」も格別に美味い、
日替わりで供される毎度楽しみな本日のお通しは「玉子巾着煮」、
油揚げに包まれたポッコリの中からは丸ごと1個の玉子が登場、
小言は言うまいて、
美味いんだから。
お次は「天然ブリ刺」、
頗る良い意味で大衆酒場・庶民居酒屋ならではの美味い刺身がコレだ、
俺は江戸っ子でも何でも無いが、
コレに関してガタガタ言うのはそれこそ " 粋 " じゃぁ無い、
目の前に美味いもんが有る、
皆がソレを美味いと綻んでいる、
…だろ? 他に何のチョッカイが有ろうか。
そしてマスターから供されたサービスの「ブリ唐揚げ」、
表面カラっと中身はジュワっと、
醤油効いた香ばしい味付けとブリのホワホワ感と濃い脂の深味、
こういうのをサラっと出してくれて尚且つ美味いってのが此処の凄味だろう。
で、
酢味噌好きの俺は「ボイルホタル」、
ニヤける程に潔いネーミング、
ホタルイカを茹でたからボイルホタル、
何? そのまんまだから文句無いだろ? …的な。
でで、
ラストには「ピリ辛ウインナー」だね、
マヨネーズにケチャップに粒マスタード、
どれでも好きなので食ってくれと、
何ならオールミックスでパクついてくれと、
イイねイイよね、
コレがコレで美味いんだ。
" ごちそうさまでしたぁー " の帰り際、
会った事も無いお客さんから " またねぇー " の手振り、
ホッコリ顔で俺も返す、
ニッコリ顔で相手も返す、
コレだよコレ。
" This is it, this "
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