東京・中野、
そろそろ桜が咲くそうです、
今年の花見はお手製弁当でも持ってノンビリ楽しもうかと何と無く、
人生も折り返し地点に来ると、
" 今年も桜の季節か " というより " 今年も桜を見る事が出来るのか " という感情、
そう…刻は一刻一刻と…ってな感じです、
何を見付けるかより何を残せるか、
そんな方向へ顔を向ける様になったのもこの頃、
いやいや、
決して後ろ向きでは無く極めてこれは前向きなんだよ、
んー、ナイス。
JR中野駅北口から中野通りを真っ直ぐ歩いて行くと、
次第に数百メートルに渡る桜並木が現れます、
満開時期には当に桜のトンネルになるくらいの美しさが広がる、
そんな通りに山形料理を出すイイ感じの新店が出来ました、
中野 『参男坊 (さんなんぼう)』。
山形の郷土料理を出す居酒屋だからやはり日本酒メインか?と思いきや、
まさかまさかの嬉しき「ホッピー」取り扱い店、
コイツはチョイとテンションも上がりますねぇ。
お通しは「なめこ奴とモヤシのポン酢和え」、
あぁ~何かこの日に欲してたジャンルのド真ん中に顔も綻ぶ。
そうしたらやはり頼むは " ザ・山形 " 、
「芋煮」を頂きます、
単に芋煮と言っても山形全域の箇所箇所で味付けや内容は微妙に異なるらしく、
この参男坊さんのマスターは " 羽黒 " のご出身、
だからそれスタイルで供されます、
いやぁ~美味いよ美味いホッコリだぁー。
…ならばと迎えるは決まりでしょうと山形の酒、
特別純米の辛口「上喜元」をキキンっと冷で、
純米酒らしい深みとコク、
喉越しもスッキリで確かに感じるキレ、
こりゃぁ和食なら何にでも合う万能な美味さだな。
さぁ~てと、
串焼きもやってるとの事なので数種有る中から「鳥もつ」、
既に大正解、
日本酒に合わ無い訳が無い日本酒好みの1串、
イイねイイねぇー。
お次は「鰯塩焼」、
勿論コレも日本酒の為の肴チョイス、
ホックホク且つシットリな身は盃を段々と進ませて行きます、
…ならばならばと桜花吟醸酒の「出羽桜」 をキキキンっと冷、
果実の様に香り高い風味、
酸味と甘味の主張も強いのでどうかな?とは思ったけど、
流石は " 吟醸酒 = 出羽桜 " と名高く、
出羽桜と言えば " 桜花吟醸 " と言わしめた逸品、
問答無用に美味いっ!
こんなにも素敵な酒が揃うならば貰うよね名物の「玉コンニャク」、
続け様に塩っ気アッサリな「白菜漬」も並べて、
東京の中野で山形の美酒と味覚に舌鼓、
最近の俺には珍しく結構酔っ払った或る日です、
またお邪魔させて頂こう。
" Great local cuisine "
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