東京・自宅、
空を飛んで遥々やって来た自家製梅干しは連日食べてる、
時を挟み届いたオフクロお手製オカズはお粥の友として、
並び入ってた夏野菜からはナスとオクラの煮浸しを自炊し定食に、
残るは赤色鮮やかなプチトマトと丸々としたタマネギなんだが、
プチトマトとタマネギ…、
うぅ～ん…サラダやマリネってのもなぁ～…、
腰入れてピザを作る程の元気は無いし…、
あ、
カレー、
まだまだ夏だからカレー、
チャチャっと固形ルゥで完了のカレー、
ソレでイイ、
ソレがイイ、
んー、ナイス。
プチトマトは15個も有る、
タマネギは切った状態で鍋の半分を埋める量だ、
そして微妙に残り使い道に困ってた少々の豚挽肉、
旨味増しには冷凍保存してた牛脂を使おう、
で、
今回のカレールゥは、
" ハウス バーモントカレー 甘口 " と " Ｓ＆Ｂ ゴールデンカレー 辛口 " の二種合わせ。
よぉーし、
ジャジャっとスピーディーに具材炒めと入る訳だが、
我が家では味付けに醤油と酒と鰹出汁粉を用いる、
こうする事に因ってベースに和風のホンワカが広がるんだな、
さてと、
カレールゥを投入後は鍋前にて仁王立ちのジックリ、
プチトマトが崩れ始めタマネギが溶け出すまでユックリ、
あぁ、
良い香りにグゥ～っと腹が鳴る、
もう全然食べられる状態だ、
…が、
昭和の日本式家カレー食前のセレモニー、
そうさ誘惑を振り払い一晩のオヤスミナサイ、
でで、
はいはいはぁーい、
翌日のグッドモーニング、
待ちに待った出番はグッドアフタヌーン、
名付けるは… 『夏だぜっ！ トマトカレーライス』。
ライスは大好き麦ご飯、
付け合わせにはオフクロの大根酢漬け、（ ← 初登場やね）
そうしてこうして足すエッセンスには、
いつものウスターソースでは無く、
直線的な辛味と酸味で夏っぽさ増しの " ハバネロ ホットソース " 、
うん、
トゥルっとしたプチトマトの甘酸っぱさとハバネロのホットソースは相性抜群だな、
（サルサ的風味にもなるんだよね）
粘度濃く仕上がったカレーに硬めゴムゴムした麦ご飯も合ってるし、
うんうん、
結構イイんじゃないのコレ、
さぁさぁ、
たぁーんとオカワリも、
さぁさぁさぁ、
タップリご遠慮無くですぜ旦那ぁ、
うんうんうん、
鍋満タン10人前のトマトカレー。
" Sweet and sour, Spicy "
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