東京・隣世界の某所、
去る8月3日の午前中、
入院先の慣れ親しんだ病室にて、
俺は退院前の「朝ご飯」を楽しんでいた、
献立は、
・黒糖食パン
・パンプキンスープ
・ゆで卵
・コールスローサラダ
・3.5牛乳
・ほうじ茶
いちごジャムをタップリ塗った黒糖食パンに、
ゆで卵とコールスローサラダを挟んでサンドイッチ、
温かいパンプキンスープに浸して味わうのもイイ、
うん、
こうして静かに出立を祝う朝ご飯だった訳だ。
自宅に到着して、
兎に角ユックリしようと思った、
前回の退院時にはコレで失敗し再入院をカマしている、
だから鬼の休息をとズデンと寝転がっていたんだ、
…なのに、
油断した…と言う事か、
少しばかり出歩き焼酎を2杯程頂戴、
いやいやいや…、
そうだとしても酷過ぎる、
今度はその日の内にだぞ " 再々入院 " 、
" 朝ご飯だけ食べて帰るねー " …なんつって、
張り切って最終日を〆て新たなる翌日へと向かったつもりだったけど、
恥ずかしながら只今帰って参りましたぜ主人、
んー、ナイス。
もう…アンタ、
泣けるっちゅーか笑えるっちゅーか呆れるっちゅーか、
ある？ こんな事ってあんの？ 毎回元気に退院して行くのにだよ？
入院 → 再入院 → 再々入院…って、
このままだと略1ヶ月ベッドの上に居る事になるんだけどさぁ、
ふ・ざ・け・ん・な・よ・コ・ノ・ヤ・ロー、（お前かっ俺を呪ってんのはっ！？）
『ネクストワールド / 再々入院の変 / 急性腎不全（＋α） 腎臓食 4 』。
8月3日の昼12時前に退院してタクシー、
8月3日の夜21時前に容体急変で救急車、
ICU（集中治療室）に入れられ丸二日、
8月5日になってようやく身体を起こせる様になり、
俺の超懇願にて一般病棟へ移動、
まるで " 退院するよするよ詐欺 " の如くの " 手の平返しカムバック " シリーズ、
はぁーいっ！ はっじっまっるっよぉーっ！！（笑顔で笑顔でぇ～）
点滴や抗生剤の都合とやらで「朝ご飯」は抜いて貰って「昼ご飯」からのスタート、
献立は、
・全粥
・ワカメの味噌汁
・メルルーサのムニエル トマトソースかけ
・青菜のごま和え
・アロエとフルーツのポンチ
・ほうじ茶
お陰様で胃腸は元気なのでね、
常食（白飯100％）からでもOKと言われたんだけど、
暫らくは好物お粥さんでお願いします、
で、
本日昼のメインディッシュはメルルーサ、
よぉ、
キミはいつも俺を歓迎してくれるんだな、（1度目・2度目・3度目・4度目）
もうここまで来ると、
メルルーサ料理のメニュー数の分だけ入退院を繰り返すんじゃ？
…なんて思っちゃったりするよね…。
でで、
大好きな青物野菜お浸し系からは青菜のごま和え、
キたキた、
ごま和えがキましたよ旦那、
そうなりゃこうでしょ、
青菜のごま和え粥のお通りだい。（相変わらずコレ系粥は沁みるねー）
さてと、
デザートにはアロエとゴロゴロフルーツのポンチだってさ、
さぁさぁ～、
始まっちゃったよ再々入院生活が…。
何だかさ、
モゾモゾと例の如く、
病室内を俺仕様な快適空間にイジってたらさ、
アっちゅー間に " お食事でぇーす " の掛け声、
はいよっ「晩ご飯」、
献立は、
・全粥
・家常豆腐（ジア・チャン・ドウフ）
・サツマ芋と昆布の煮物
・胡瓜の酢の物
・ほうじ茶
そう、
ココの病院食、
豆腐を使った中華料理が何気にイケてるんだよね、
今回は中国全土でもポピュラーと言われてる家常豆腐（ジア・チャン・ドウフ）だ、
家庭料理だけにレシピは無数に有るらしいんだけど、
厚揚げと豚肉と竹の子とか、
木耳や人参や玉葱やらを、
豆板醤と諸々の調味料で炒め仕上げは片栗粉でトロミ、
うんうん、
無論イケて無い訳が無いだろ。
さてさてと、
マッタリ食事を摂りながら、
この度の再々入院はどうなる事やらと、
胡瓜の酢の物で口酸っぱくして、
甘いサツマ芋の煮物を口に放り込む、
あ…、
コレ好き、（昆布がまたイイ味出してるね）
あぁ…不覚…、
コヤツで " 芋粥 " すれば良かったな。（既に三分の二以上お粥食べちゃってたのね）
取り敢えずは、
明日からまた治療に専念か、
ヤったろやないかぁーいっ！（初回入院・再入院…と充分ヤって来たんだけども）
" Tone ought was good indeed "
This blog has been registered with the site ranking.
If your favorite post, please click on the banner to vote for all.
Thank you!!
Nomiaruki-Tabearuki
Please click ↑
Tabearuki-Nomiaruki
Please click ↑
Nihon-Zenkoku-Tabearuki
Please click ↑
