東京・沼袋、
丸ちゃぶ台だったり足短木机だったり、
夕風入る縁側だったり小庭の石灯篭だったり、
そんな趣有る和みの中でボンヤリしたい、
そんな居場所をゆくゆくは持ちたい、
香る畳の上でゴロンゴロンなんて最高だ、
穏やかにぃ～穏やかにぃ～穏やかにぃ～…なんて、
んー、ナイス。
精神的にも肉体的にも " 疲れたぁ～ " って時には、
気付けば此処へ向かっている我が足です、
空いてれば畳敷きの小上がりに座らせて貰ってユルユルリ、
フンワリとしたマスター＆ママに癒されて、
沼袋 『じゅんちゃん』。
今回は特にマッタリとしたくって、
「JINRO」のボトルをドンと構えレモンスライスをインにてのロック、
お通しは「マグロほほ肉煮」、
ホワホワのトゥルントゥルン、
独特な食感と風味が酒の友にバッチリ、
ビールや日本酒や麦焼酎や芋焼酎との相性も勿論だけど、
韓国焼酎のツンとした感にもグイっと合うんだよねぇ、（麦と芋のブレンド焼酎だしさ）
さぁ今日も良い酒の始まりです。
そしてチンタラと呑む時は刺身率が高い俺、
壁掛けのホワイトボードから好きなのをチョイスして盛り合わせでヨロシクです、
「刺身三点盛り （マグロ・サワラ・北海たこ）」、
旨味濃くコシコシとした北海たこ、
サワラ刺身は皮目を軽く炙っての厚切りで風味が素晴らしい、
で、
特に驚いたのがこの日のマグロ刺身、
てっきり赤身が来るものだとボケてたら、（じゅんちゃんのマグロ赤身美味いんだよ）
おもいっきりのトロがやって来た、
口に入れた途端にジュワぁ～っと溶けて行く当にトロトロのトロ、
マイッタなぁ～っこりゃ美味くてマイッタっ。
さてと、
美味い刺身を往々に楽しんだら次は揚げ物、
数種有る中からチョイスするは好物のコレ、
「ちくわ天」、
衣はサクっとカリっとの丁度中間でね、
専門店の天ぷらってよりかは実家で出て来るラフな天ぷらの様な、
それがまた何ともニヤける美味さというか、
薬味タップリの天つゆにビチャチャっと浸してさ、
ワっとかぶりついて酒をクイっと、
はぁぁぁぁあ～…こんな事で至福。
笑顔の絶え無いマスター＆ママ、
それにつられ談笑するお客さん達、
美味い酒と美味い肴、
良い居酒屋の条件が全て此処に。（赤提灯と縄暖簾も素敵です）
" Conditions of good Izakaya "
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