東京・新井薬師前、
そうかそうか、
そういうヤリ方もあんのか、
" ここに入る言葉は貴方自身で埋めて下さい " 的な、
有りそうで無かったかもだ、
うん、
結構カッチョイイ、
何だかスタイル良く見えるぞ、
でも、
無理だなぁ～、
俺きっとグイグイしちゃうなぁ～、
そう、
無理に作ったキャラなんて底が知れてるもんさ、
おまけに崩れた時の赤っ恥ったりゃ相当なもんだ、
あぁ、
このまんまでイイや、
割と俺っぽいし、
んー、ナイス。
寝不足続きからグッスリ爆睡出来た或る日、
クゥーっと伸びをしグゥーっと腹が鳴る、
今日は何処で癒されようか、
出掛けましたぜ颯爽に、
新井薬師前 『駒鳥』。
さぁ～て夏もドンドンと湿気もジュンジュンと、
そう来りゃ益々美味いぞな｢ホッピー｣ で、
お通しは｢ひじき煮｣、
で、
突然ですが…、
ひじき煮と聞いて思い出すのは小学生の時の給食、
毎週金曜日のカレーライス以外は月曜日から木曜日まで全て主食はコッペパンで、
イチゴジャムとかチョコジャムとかマーガリンにコッペパン、（きな粉の揚げパンは最高だったね）
でで、
副菜に " ひじき煮 " が登場すると決まってカスタムしてた食べ方が、
ひじき煮を切れ目を入れたコッペパンにタップリ挟んで " ひじき煮パン " 、
コレ究極の惣菜パンですぜ、
ひじき煮の甘い汁がジュワぁ～っと滲みてアレ美味かったんだよなぁ。（今食べるとどうだろう…）
まぁ…、
ひじき煮パンは置いといて…、
駒鳥さんと言えば日替わりのオススメが本当にオススメでね、
その中から｢本まぐろ中おち｣と、
「かつお刺身」をヨロシクです、
何とも色艶の良い両品は勿論味も良し、
トロットロで程良い脂は旨味満載の上等品だ、
こんな攻め方をされれば我慢出来ずのお出迎えに「北の誉」を夏でも熱燗でしょうよ、
かぁーっ美味いし五臓六腑に効くわぁ～。
さぁ～てさてと焼き物も串物もって事で、
焼き鳥メニューはそれぞれ本数縛りが有る駒鳥さんですが、
マスターに伺ったところ『1本でもイイよ』と何とも快くの笑顔、
そう言って貰うと逆に1本じゃ申し訳無い、
よぉーしっ2本下さい！
「つくね」を塩とタレ、
表面が軽くカリっとしてるのが特徴の美味いとこ、
それは細かくクラッシュされた山椒の実の様にも感じるけど…違うし、
ナッツかなとも思うけど…それもまた違うし、
何だか分から無いんだけど凄く美味いのコレ。（今度教えて下さい）
で、
食欲増強で揚げ物タイム突入だ、
おっ！ 久し振りのコレコレぇ～、
「串カツ」と、
続け様の「チーズ揚」、
熱々サクサクのホックホクをウスターソースやらケチャップやらで往々に楽しんで、
2合頼んだ熱燗もクイクイクイっと、（揚げ物にも日本酒は抜群に合うね）
やっぱり好きだな大衆の憩処、
やっぱり好きだな駒鳥。
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