東京・浅草、
何だか何と無く…、
色々な事を焼き付けておこうと思うんです、
ありきたりな言葉だけど沢山話しておこうと思うんです、
今思う " 普通 " がそうじゃ無くなる日に後悔したんじゃ遅い、
やはり当たり前に時間は着々と消えて行ってる、
自分が感じてるよりもずっと速いスピードで人生半分を過ぎてる途中だ、
さぁ今日も美味いコヤツと向き合って、
隣り合わせの君と何を語るとしようか、
んー、ナイス。
前回エントリーした創業100年の名店にて美味い鮮魚を大満足に堪能した帰り、
もう少しだけ呑んで行きたいとホッピー通りへとやって来る、
時間は既に23時を回る頃、
軒を連ねる提灯群は次々と閉店準備、
…うーん、
…あ！
あそこは確か深夜3時までヤってるぞ、
浅草 『やまや』。
この通りでトップ3内には位置付けられてるであろう有名店の真裏横に在って、
終電過ぎでも営業してるので割と地元の方々が多く居る印象、
店奥は常連さん達で盛り上がってて割り込むには申し訳無いのでね、
入口すぐの席へ腰掛けてギンギンに冷えたジョッキにて「ホッピー」、
お通しは「モヤシのピリ辛ナムル」、
時折北風吹く深夜だが、
足元には温かい電気ストーブ、
聞こえて来るのは愉快な酒呑みの笑い声、
うん、
悪く無いヒトトキだ。
さてと、
ここはホッピー通り、
別称では煮込ストリートとも呼ばれている、
…ならばベタにホッピー呑みながら煮込とでも行こうか、
「赤煮込み」、
やまやさんの煮込は " 赤 " と " 白 " が有って、
この日お願いした赤煮込みはカプサイシン宜しくの旨辛仕立て、
牛スジやらコンニャクに大根がゴロッゴロ、
風味としての辛味なのでとても食べ易く美味い、
量もタップリだしかなり良心的なお店です。
こうしてノンビリとツツキながら、
昼間とは全然雰囲気の違う浅草を漂うマッタリ野郎、
…ちと呑み過ぎたかな、
…帰り際に派手に転んでビテイコツ強打、
い…痛い。
" One drunk at Hoppy street "
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