東京・高田馬場、
木の上に建てた小屋に住むハックの様に、
気ままに暮らす事が出来たらそれは愉快な事だろうと、
俺達が子供の頃は皆それに憧れて森や林に秘密基地を作ったもんだった、
あれから30有余年、
俺の居場所は秘密じゃ無いけど地下に基地、
その空間は少年の気持ちのままで居られる大切な場所だ、
自由に自分で作ったルール、
だから時には度を超えヤリ過ぎてしまう事もある、
そんな時は決まって呑み過ぎて、
ハックの様に奔放に生きられ無い現状に苛立つ、
で、
そんな次の日は決まって二日酔い、
仕事に出掛ける時間ギリギリまで二日酔い、
俺の生業は呑み屋の亭主、
お客の誰よりも俺が呑む、
そして気付けば忘れる二日酔い…、
あ、
充分ハックの様に生きてるわ俺、
んー、ナイス。
仕事帰りの早朝、
お天道さんがキラキラ眩しい、
酒臭いアクビと一緒にグゥ~っと腹が鳴る、
うぅ…、
蕎麦でも食べて帰るかな、
高田馬場 『吉そば』。
コレ系統の蕎麦屋って様々在るけど、
ココは何と言ってもツユが中々に美味いのです、
創業124年の伝統に培われた三重県は桑名の本醸造醤油を使ってるらしいんですね、
それと国産蕎麦粉に国産野菜使用ってところもチョイとお高い日本蕎麦屋並みに拘ってますね、
そんなこんなで、
蕎麦と野菜両方を味わえるセットにしようと、
「かき揚げ丼セット」、
何とも美しい「かけそば」、
あぁ…、
ピンと香る醤油と出汁昆布って日本を代表する何とも癒しの香りだと思うんだなぁ。
でで、
甘ぁ~いタマネギはヌルっとシャキっとサクっとね、
そんな「かき揚げ丼(ミニサイズ)」も和の象徴なトラディショナル、
デローンとした蕎麦をズズっとやってツユをクピピ、
かき揚げ丼をワシャっと頬張ったらまた蕎麦行ってツユ行って、
…フト隣り隣りを見てみると、
これからご出勤だろうオトゥさん方もフンフンフンとワシャワシャと、
うん、
ワンコインで朝飯済ませて腹を満たして、
頑張ってるのよね日本のオトゥさん、
よぉーし、
俺も踏ん張って行くか。
" Scene of some early morning "
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