Sunday, May 19, 2013

Woman shopkeeper wield arms, good location YAKITON-SAKABA ...Toritsu-Kasei, NINOJU



東京・都立家政


その日その時その俺に、
一体何が起こっていたのかはこの際どうでもイイとして、
何故かやたらと気が冴えまくってた瞬間の連鎖、

バコォーンと攻撃しても逆にバココォーンと反撃を喰らって来た日々に、
通常時には略90%以上の確率で見る事は叶わ無いレア演出のお出ましで、

『マジで?!』

そうかそうかと、
これが勝ちパターンってヤツかと、

半年振りに顔を出した焼きとん屋で何だかとても癒されて、
そうこうして既にその後のラッキー握ってたって事なのね、


んー、ナイス。


東京西側の焼きとん界に於いて、
其の名を轟かせている名店が西武新宿線の野方に在る、
そこで修行したツワモノの方々が続々と独立し、
後には修業元と同じく名店と呼ばれる事になるだろう味で呑兵衛を楽しませてくれている、

ココもそんな1軒、

都立家政 『弐ノ十 (にのじゅう)』


本格的な焼きとん酒場の中では珍しくの店主は女性、
男勝りにカッチョ良く焼き場を仕切りながらも女性らしい繊細な心配りも有る素敵な空間だ、

さてと、

そろそろ…と言うか益々美味さが増して来る季節到来だよねの「ホッピー」で、




グビっとゴキュっと喉を潤して焼き物カモンの胃袋スタンバイ。


よっしゃ、

先ずは「あぶりレバー」を塩、




絶妙な火の通り具合でトロットロ、
塩に胡麻油にネギをタップリ絡ませてね、

くぅ~っ美味いねぇ~。


お次は「とりもつ串」をタレ、




噛んだ直後の弾力も束の間、
次第にホワホワと溶けて行く食感と後味は抜群です、

素材の良さも然る事ながら丁寧に仕事された技術有りきだと感心する美味さ。


さてさてと、

「セロリ漬」でシャキシャキの瑞々しさを挟んだら、




「つくね」を味噌ダレでしょう、




ギュギュっと詰まった肉々しさにニンニク効いた味噌ダレ、

舌で味わい鼻から抜ける香りにグググぅ~っと唸る笑顔だコレ。


で、

「ハツモト」はタレ、




シャクシャクとした歯触りと淡泊な味に甘いタレが良く合います、

兎にも角にも流石よねぇ弐ノ十さん。


でで、

優しくも焼き上がりに串から外して供してくれる「オクラ串」とか、




「アスパラ」なんかも楽しんだら、




そう…、

俺お待ちかねの例のヤツ、
勝手に名物だと決め付けてるジュワと揚げ立ての例のヤツ、

そうさアレさ、

「とりから」、




やったぁーっ、
コレだよコレコレぇーっ、
衣はカリっと鶏肉はジュジュワっとコレコレコレぇーっ、

くわぁ~っ、

こう来たらベストな相棒も登場するよねっ、




ジャジャぁ~っとウスターソースを回し掛けたら、
キャベツとマヨネーズとも一体化させてアッツアツのところをパクっ、




かぁーっ美味いっ! 頗る美味いぞっ!!

焼きとん勿論美味いけど、
とりから最高なんだよなぁーっ、

無論焼きとん食べに来てるんだけど…、

とりから絶対外せ無いんだよなぁーっ!!!って程に美味いのコレ。


そんな興奮冷めやらぬ中、
「甘らっきょ」で一度キュキュっとして、




ラストに頂く大ぶりな「手羽先」は塩、




皮目のパリっと感とクニュンと感に、
溢れ出る旨脂が絡み付く手羽肉、

チュッチュッっと指先舐めてホッピーで惜しげも無く流し込む至福、

あぁ美味い。


さてさてさてと、

グルぅ~っと店内を見渡せば、
ユルリと一人で満喫中の人も居ればご夫婦や恋人同士や友人同士、
伺うと親子三代で幸せ真最中のご家族も居る、

良い酒場には良い主が居て良い客が居て、
良い肴が有って良い酒が有る、

それらが相まって何ともホンワカな良い時間を作ってる、

そんなこんなでさ、

いやぁ~、

弐ノ十、

んまーい。


" On the YAKITON also delicious, but also delicious from TORIKARA "


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