Tuesday, November 05, 2013

Fish restaurant in the top class in this neighborhood ...Araiyakushi-mae, YAKUSHI



東京・新井薬師前


益々秋めいて来てるせいか、
どこはかとなく " せつなシッポリ " な気分、
暫らくの休みから復帰再開させた仕事の行き帰りなんて、
鼻歌はフフフン~っと懐メロや童謡やらだ、

嗚呼こんな日にはどんな癒処で酒肴に興じるか、

そうだな、

滲み入る日本酒とアテは魚介に酔うとしよう、

…ならば久し振りアソコかな、


んー、ナイス。


新井薬師前駅からチョイと入った裏道に、
ボンヤリ灯る白提灯と秋風に揺れる魚柄暖簾、

こんばんわぁ~っと颯爽と、
いらっしゃぁいっと厨房奥から相変わらずの個性派マスター、

新井薬師前 『焼串 (やくし)』


さぁさぁお楽しみの始まりだ、

酒は日本酒、
長野の辛口「佐久乃花」を熱燗、




うん美味い、

米と水が素晴らしい土地が生む酒米吟醸酒はやっぱり美味い、




これに組重なるお通しは「魚卵煮付けと黒ばい貝旨煮」、




口に含んだ瞬間にホロホロとジュワぁ~っ、
途端に口一杯広がるソレをククイっと熱燗と混じり合わせる、

…かぁぁぁあ~っ。


さてと、
お次はやはり刺身でしょう、

どれをお願いするか決めるのに困る程の逸品揃い、
赤身か白身か酢〆物かそれとも貝か、

う~ん…、

よっしゃコレだ、

大阪産の「真鰯刺身」、




ほっほぉー、
何とも美しい銀光りにホンノリな赤が美しい、

程良く乗った脂は甘く旨味タップリで、
コリャまた進む酒が酒で酒だわぁ~っ、

大阪産の鰯は絶品だと言う噂は本当なんだなぁー。


で、

焼物も食べたいなとしたところ、
" 多少時間が掛かるので待つ間にコレでもどうぞ " と、
サービスで出して頂いた「釜上げしらす」は静岡産、(ありがとうございまぁーす)




うんうんうん、
こういう時間繋ぎのチョイ品であってもマスターのチョイスと目利きは流石だ、

しかもまたコレの塩梅良い風味がドンドンと酒を煽って嬉しい悲鳴なんだから困るニヤけ顔。


でで、

満足満々で軽快に呑んでると待ってた魚が焼けたと、
いよいよ本日のメインが登場だ、

…って、

もっと小さいのを想像してたらさ、
ドカンっ!と供された " 14kg級の魚の御頭 " 、

そう、

北海道産の「鰤かま焼」、




でっ! デカっ!!

比較する物がレモンの半円なので写真じゃ分かり辛いけど、
普通の焼魚からすれば余裕で5人前はあるだろうバカデカイ鰤のかま焼、




裏っ返すとブリンブリンの身とトロントロンの脂がギッシリ、

マスター何コレっ!?
お祝い事か何かで出て来る様なヤツじゃないスかっ!?!?




そうしてパクついてみたら…、

!!!!っ

ぐをぉぉぉお~っ美味過ぎるぞぉぉぉお~コレぇぇぇえ~っ!!!!!

こう来られたらさぁー、
もう無理だ無理無理、

熱燗もう一本~っ、




&カスタムで " 鰤ひれ酒 " なんかにしちゃってさぁー、




わぁーっはっはっはっ、(クイ)

わぁーっはっはっはっ、(クイクイ)




…もう笑うしかないよコリャ、

いやぁ~っしかし、

焼串、

やっぱり、

んまーい。


" Taishu koso honmono "


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