Alcohol, Gourmet, ...and Rock. " Goes beyond UNDERGROUND, ...a strong personality and shine. "
Sunday, November 03, 2013
Since 199X, Memory revived to eat GoboTen ...ODEN TEISHOKU
東京・自宅、
花の都にて23年と6ヶ月、
善薬に悪毒に笑って泣いて、
ん? そんな事もあったっけ? …かと、
あぁ成りたいやこぅ成りたいって思い描いてた過去とは一体全体何だったのか、
今の俺には頗る前向きな意味合いとして " 見知らぬ誰かさん " の様なものだ、
だっていつだって " 今 " が愉快痛快で、
それは幸せな事に次から次へとの連続だからな、
23年と6ヶ月、
鮮烈なる記憶も有るけれど、
ほとんどは寝りゃぁ消えてる、
ボケてる訳じゃないよ、
日々訪れる1分1秒が楽しくてそれどころじゃないって事だ、
んー、ナイス。
さてと冒頭の講釈と何が関係あるのか、
鍋いっぱいに作り過ぎた前日の残り物を食べながら " 199X年の記 " 、
『おでん定食』。
東京のと或る歓楽街に通ずると或るメインストリート、
昔そこには屋台のおでん屋が在ってね、
おでん種1つ70円とか80円だったかな、
20歳そこそこだった俺のポケットには大事に四つ折りした千円札が1枚、
入念に吟味しながら選ぶおでんとコップ酒、
それらをチビリチビリとヤりながら明日はどうしようか…なんてしてた時、
(あ…っ今日の麦飯も美味いぞ)
隣りにドンっと現れた黒尽くめに赤髪のカリスマ・ロックスター、
余りの事に俺は箸でツマんだゴボ天を落としたよね、
しかもそのロックスター、
俺の肩をポンと叩いて…「おニィちゃんバンドやってんの?」、
「え…あ…ハイっ」、
これが俺精一杯の返事だったよね、
「へぇ~やってるのかぁ~」って言うロックスターは大きなサングラスをしてたけど、
何とも優しい目が俺には見えた様に思えたなぁ…、
すると突然ロックスターは酒をクイっと呑み干し、
おでん屋のオヤジさんに…「この子にこのおでん全部あげて」、
そう言ってお金を渡すと「じゃぁねっ! バンド頑張ってねっ!」って颯爽と消えて行ったんだ。
…まともな御礼さえ言え無かった、
いつの日にか会う事が叶うなら…これでもかのデカイ声で「ありがとうございましたっ!」と叫ぼう、
あの時にビックリして落としたゴボ天を " オン・ザ・麦飯 " しながら、
そんな事を思い想い出した199X年・秋冬の出来事、
これまでの大半を忘れる俺が強烈に憶えてる " おでんメモリー " 。
" Arigatogozaimashita "
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