Tuesday, August 06, 2013

Is guided in a space of different dimensions ...Asakusa, KINZUSHI



東京・浅草


8月になり増して蒸し蒸しと暑い夏、
チョイとの手続き事で東京都庁、

…とその前に、
愛用してたコンデジが使用1年足らずでブっ壊れたので、
修理に出すか買い換えるかを迷いつつカメラ屋へ、

…結局、
修理よりも買い換えた方が諸々と良さそうだったし、
愛用してた機種の後継機がお手頃だったので " コレ下さい " 、

今度は2年は活躍してね、


んー、ナイス。


さて、
所用を済ませ腹減った、
それと、
欲しい巾着袋を探したい、
うん、
プラプラしに行くか、

和柄の古めかしい趣のヤツ、
手っ取り早く浅草かなと、
昼間っから呑めるしね、

で、
早々と納得の巾着袋ゲット、
さぁ、
酒と飯の時間だ、

浅草 『金寿司』




昭和初期から在る寿司屋さん、
この建物になったのは昭和25年辺りだそうです、

知ってる人は知っている…、
兎に角…ディープな寿司屋さん、

握り寿司は一人前(並)1000円・(上)1500円・(特上)2000円の三種類、
ちらし寿司も一人前(並)1000円・(上)1500円・(特上)2000円の三種類、

何とも下町の庶民派価格、

勿論お好み握り単品でも頼めるが…カウンター目の前の冷蔵ケースにはネタはゼロ、

お…おぉぉぉお~…。(この日はたまたまね)


まぁ取り敢えず「お酒」を常温で頂いて、(銘柄分からず)




お通しは「新子」、




何とっ!? お通しが新子!!??
お通しと言うよりかは付き出しと言った方がイイかも知れない、

かつての江戸っ子が『新子の世界は意地と誇りと見栄だ』と言っていたとかいないとか、

旬は8月上旬、
店によっては握り一貫1000円をも付ける事もある高級魚だ、
たかが小指のサイズにも満た無い小肌の稚魚が激高なのだ、
それを金寿司さんは惜しげも無くツマミとして10匹…、(しかも激安)

当にこれも " 意地と誇りと見栄 " だろう、

あっ、
珍しいのは握り手の職人さんが女将さんってところ、
物静かに淡々と準備してくれてるのを眺めつつ、

酢〆の効いた旬の新子で酒をクイっと。


で、

暫らくして供された「すし (並)」、




・鮪(二貫)
・タイラ貝
・筋子
・玉子
・新子
・海老

これぞ大衆寿司と言うべきか、
無骨である…、
とことん色気を排除している式、




俺が頼んだ日本酒も銘柄分からずの単種類、
焼酎なんて無いしビールは瓶ビールの大瓶が単種類、

これが全てだ、




とことんだ、

とことん…なのである。


その昔、
池波正太郎氏もカウンターにてこの寿司をツマんでいたのだという、

………、

知ってる人は知っている、

全ての意味合いを込めて…兎に角…ディープな…寿司屋さん…である。




" Aroma of vinegar in years has filled "


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