東京・自宅、
料理ってのは器とか皿とか盛り付けとか、
はたまた食べる場所の風景や情緒を含めた雰囲気で、
場合に寄っちゃぁ味さえも左右し兼ねない化粧の様な魔力があったりする、
そして面白い事に写真、
そしてそれが不思議な事にカップラーメンの場合の話し、
熱湯注いで待つ事数分、
特に柄の美しい丼にて供される訳じゃ無く色気の無い唯の容器だ、
…なのに何だかとても美味そうに写る時が稀に有る、
摩訶不思議なんだけど、
この場合って本当に美味いんだよね、
特にカップラーメンに至っては、
上手く写ると確実に美味い、
んー、ナイス。
サークルKサンクスとのコラボ商品、
今回は富山のご当地ラーメン、
名店と名高い " 麺屋いろは " の店主殿監修、
『とかち麺工房 富山 名店の味シリーズ 富山ブラック』。
以前に同メーカーの物凄く美味いカップ蕎麦に面食らったので今回も楽しみぃー、
とかち麺工房の独自製法である " 氷結乾燥ノンフライ麺 " は本当に期待が持てるんだよ、
記載されてる工程通りチャチャっとして、
ブワっとご対面の漆黒のヤツ、
ほっほぉ~っ香るねぇ~っ美味そうだねぇ~っ、
…って、
美味いっコレっ!
富山ブラックってのは、
1955年頃に富山の大空襲の復興事業に勤しんでた人達や肉体労働者に対して、
塩分補給の為に醤油を濃くしたラーメンが起源なんだってね、
当時は白飯の持ち込みと共に俗に言うラーメンライス的な食仕方が一般的だったんだそうだ、
うん、
合うだろう白飯、
で、
2000年頃から富山のご当地ラーメンとしての地位を築いてったらしい、
東西南北に渡り様々な " 昔ながら " が在る様に、
富山県民からすればコレが " 昔ながらの醤油ラーメンの味 " って事になるのかな?
うんうん、
やっぱりご当地食ってそういう歴史ありきなんだよね、
その背景を伺えばまた味に深みを感じるじゃないか、
近頃のブームに乗っかっただけの薄っぺらい " ザ・町おこし大作戦 " とは訳が違うって事だ。
(本物食べた事無いけど)
でで、
驚きなのが見た目程に醤油ばかりじゃ無いスープ、
魚のダシもガッチリ効いてて、
食べ進めば或る種 " 日本蕎麦 " にも思えて来る様な…何ちゅーか…、
兎に角甘くて深い、
麺もツルッツルでシッコシコ、
小麦感もキチンとしてるし美味いよ、
インスタントのカップラーメンでここまでヤレるかぁ…、
富山までは中々行け無いけども是非に現地で味わってみたいもんです。
あ、
浅草に富山ブラックのラーメン屋が在ったな。(行ってみよう)
" The Shita-tsudumi in the historical background and history "
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