Sunday, January 27, 2013

Juicy-Gyoza and delicious Chinese-Teishoku in the midnight ...Shimo-Ochiai, KONAN



東京・下落合


寒空に冷風吹く深夜、
千鳥足の酔人やイカガワシイ呼び込みをかわしながら、
コツコツと真面目に歩く帰り道、

お巡りさんに職質されてるチャリンコのニィちゃんを横目に見て思う、

おいおい、
お巡りさんよ、
この辺りに怪しい店なんてウヨウヨ、
プロなら知ってるでしょうよと、
ほらソコにもアソコにも、
弱い物イジメして無いで仕事しなさい仕事、

クダラナイ、

………、

あぁ腹減ったなぁ~、
美味い飯でも食って帰ろう、


んー、ナイス。


新宿~高田馬場~落合を繋ぐ通りに、
日本語・広東語・上海語が飛び交う大衆中華屋が在る、

笑顔が優しく仕事に実直な良店だ、

下落合 『江南』


カウンターのみ10席くらいかな?
その隅っこへ座り先ずは酒だ、

「吉乃川」を常温でクイっとヤリつつ、




お通しの「蒸し鶏とモヤシの和え物」をツマむ、




テレビからはNHK、
何処かの地方の綺麗な景色が流れてる、

他の客はバンドマンらしき男性二人組、
熱い音楽談議に花を咲かせながらの中華料理、

カウンター内側では勢い良く中華鍋をブン回すご主人、

ジャァーっ!ジャッジャッジャァーっ!!

うん、

此処は平和だ。


そうこうマッタリしてると焼き上がった名物、

そうさ、
美味いんだよ、

「焼き餃子」、




薄皮ながらモチっとしてて、
一口頬張れば中から旨味がジュジュワァ~っと、

江南さんへ来たらコレ食べなきゃなぁー的なマスト。


で、

塩加減が抜群な「野菜炒め」も安定のアイテム、




タップリなモヤシが嬉しい、
シャッキシャキなところをモッリモリ食べながら、

「鶏の唐揚げ」も揚がりましたよぉ~、




シンプルで実に鶏唐らしい鶏唐、

皿の端には豆板醤、
辛味と酸味が甘い鶏肉とカラっと揚がった衣に良く合う、

あぁ~酒が進むわ進む。




ユッタリ・シッポリな時間、
皆其々思い思いに酒と食事を楽しむ、
今此の場所は日本であり中国であり…だ、
大袈裟に言えば当に文化交流であり充分にコミュニケーションが取れている、

俺が平和ボケなのかどうかは分から無いが…、

皆こうして仲良くが一番だ。


さてと、

そろそろガッツリと飯を入れて〆ますかと、

ホワイトボードの " 日替わり定食 " から「にんにくの芽・肉炒め定食」、




にんにくの芽ドッサリ、

既に何品か食べて酒呑んで、
腹積り7分目だった胃袋度合いをリセットさせる程に食欲そそる良い香り、




間違い無いね、




うんうんコレコレ、

美味いぞ美味い。


ごっつぁんでしたぁ~の帰り際、
寡黙なご主人のさり気無いニコリ顔が印象的で、

また来ますねぇ~と身も心も癒された俺でした。




" And country people can interact with food culture "


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