東京・両国、
気付けば今年も1ヶ月を切ってる様に、
年々何と時間のスリ減り凄まじい事かと、
そう思うと末恐ろしくて夢見もイマイチの早起き、
もう今週は動きまくろう、
頭と身体をフルで使おう、
目安とした期日まで元気に行こう、
そうだそうだよ、
…って…うぅぅぅう~今から緊張するわぁぁぁあ~、
…でも…あぁぁぁあ~嫌いじゃ無いソワソワ感だわぁぁぁあ~、
んー、ナイス。
昼過ぎから久し振りに長々と散歩した或る日、
小刻みに変化する町並みと秋晴れの中に時折撫でる様な冷たい風、
来たる師走の年末ドタバタ劇を控え、
まだまだ平静を保ってる様に見せかけて実は内心フライング気味、
" 忘・新年会のご予約承ります " の文字を見る度の " セツナ愛おし感 "、
…い…いかん、
ワクワク過ぎて膝がカクカク笑って来る、
取り敢えず呑み屋だ呑み屋で落ち着こう、
両国 『ニュー鳥正 (にゅー とりまさ)』。
此処も俺好みド真ん中な " ザ・昭和酒場 " 、
居酒屋と言うよりは大衆割烹の雰囲気も漂う気の良い居心地で、
焼鳥を筆頭に鳥料理と活きのイイ魚料理が自慢の看板ですね、
…と先ずは、
「酒豪」と言う名の日本酒を熱燗でクイっと温まり一息、
日替わりのお通しは「めかぶ」、
鰹節乗っかったところにチョロリと醤油を回し掛け、
軽くカカカと混ぜてチュルリと、
そして合わさる熱燗がコリャまた美味いんだ。
さてと肴はねと、
手元に置かれてるグランドメニューは数える程なんだけど、
厨房や壁にはその日その日のオススメの短冊やらボード書きがいっぱい、
迷うなぁ~迷っちゃうよなぁ~、
しかしニュー鳥正さんの素朴且つ滲み入る焼鳥は外せ無い、
…っちゅー事で「焼鳥盛合せ」を塩、
・手羽先
・やきとり(正肉)
・ねぎ間
・砂肝
・ハツ
どれもこれも火の入り加減に塩加減がバッチリ、
焼き立てが美味いのは勿論なんだけど少々冷めても軟らかいのが流石、
当に王道一直線の味は俺の求める手本の味。
さてさてと、
お次は何をと伺ったところ、
短冊に " 白海老唐揚 " を発見、
富山の白海老かぁ~、
美味そうだなぁ~、
う~ん…でもコッチっ、
本日の気分は昭和の下町マックスなのっ、
お願いして待つ事数分、
ジュワっとカラっと登場だよ、
「どぜう唐揚」、
ほっほぅーっコレコレぇーっ、
細身なんだけど中の身はフンワリとして旨味が濃い、
そのままでも塩でも醤油でもマヨネーズでもグッド、
口の中に広がるわぁ~、
躍動する滋味が広がってるわぁ~、
どぜう大正解だぞ。
そうこうして愉快満喫で熱燗は二本三本四本…と、
じゃぁそろそろ〆の一品に秘伝の名物頂戴しますか、
コレ初めての人はビックリすると思う、
「肉豆腐」、
注文後に小鍋にて作られる肉豆腐、
トロントロンな絹ごし豆腐と鳥肉を甘辛いタレでクツクツと煮付ける、
茶褐色でテリッテリの豆腐表面に対してその中身は真っ白、
絶妙な具合とはコレだと言わんばかりのプロの仕事、
濃厚と淡白が同時に味わえる唯一無二の感動とでも言おうか、
当にタレを駆使する焼鳥屋ならではこその肉豆腐だ。
さぁ~てさてさてと、
もうチョイ食べたい物もあるんだけど、
肉豆腐のインパクトが強烈で…もうイイや、(そこまでに美味い)
…って言うか肉豆腐を引き摺りながら帰りたい、(そんなにも美味い)
嗚呼お勘定宜しくですぅ、
…のタイミングで出されるサービスの椀物、
今回は「生海苔のお吸い物」、
うん、
うんうん、
お吸い物で口を湿らせながら、
肉豆腐をホカホカ白飯にドンとオンしてガッガッガって頬張ったら美味いだろうな、
そりゃぁもうさぞかし美味過ぎるだろうよ、(まだ言ってる)
うんうんうん。
いやぁ、
もう、
ニュー鳥正、
んまーい。
" Meibutsu ni umaimono ari "
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