東京・自宅、
心の持ち様としては " 五対五 " が理想だと思う訳だ、
要するに " お互い様 " ってやつですね、
或る時は提供し或る時は頂戴する、
そうして誰もが生産者と消費者の両面を持つ、
これはどんな事も一緒、
君がいるから僕がいる的な思考を持てるかどうか、
互いが対等に感謝し合う、
例えば飲食業だとして、
店側が美味いと思うモノを提供し対価として代金を頂く、
客側はソレを美味いと感じ対価として代金を手渡す、
結果は双方共に " ありがとう " 、
当により良く過ごそうとする人生と同じだろう、
んー、ナイス。
先日の事、
個人で孤独に頑張った感をアホ披露、
何を思ったか急に作りたくなりイメージ先行サル真似式、
そう…俺のいつもの突然、
真っ暗な部屋の中、
キッチンにだけ灯る光、
数個の鍋を駆使し奮闘する自家製、
『我が家特製ラーメン』。
テメェ呑み屋なのに本職は放ったらかしで、
手間掛けたスープ作りは結果ナンチャッテの我流かよと、
一度思う様に作ってみたかっただけの仕様、
…なんだけどテマエミソにして自画自賛させて頂きたい、
太麺の茹で具合、
丹念に漬け込んだ豚ばらスライス煮に鶏チャーシューと味玉、
シャキっとした青々しいチンゲン菜にパリっとした千葉の美味い焼海苔も上々、
所謂 " 昭和の中華そば " っぽくして俺オリジナル、
スッキリとサラリの中に醤油の辛さよりも甘さを重視、
でで、
ウチの仕事場で出してる焼鳥用の鶏モモで仕込んだギュギュっとな鶏チャーシューと、
程良いワシワシとゴワゴワな太麺も好相性でさ、
何だか本職のラーメン屋さんって改めてスゴイなぁ～って思ったな、
…だって、
今回麺作り以外は全て自分でヤってみたでしょ？、
メチャクチャ時間を要するし深さを出すのは大変、
それは味玉一つの具合に関してもだ、
そう簡単には行く筈も無いプロの領域をナメるなと叱られた気分、
春夏秋冬の365日を通して様々な人々に美味いと言われるのがどんだけ難しい事か、
ほっほぉ～…、
ほっほぉ～…とさ、
ほっほぉ～…な訳ですぜ主人。
（俺のラーメン食べてくれた人達アリガトね）
" Namerunayo, Shiroto ga "
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