東京・高田馬場、
幾ら装ったところで？ 別人ですよと面変えたところで？
もうねぇ～…残念ながら透けて見えちゃってるんだよねぇ～…、
分かってるよ、
堂々と向かって来れ無いのはさ、
…だって引け目っちゅーかアレでしょ？ 己の卑屈さを感じてるからでしょ？
それじゃぁ何ヤったって報われずだ、
悲しいかな血は争え無いのかねぇ～…、
んー、ナイス。
終わった終わった、
今週の仕事も終わった、
諸々と不調だったのでやっとの休みが助かるわぁ、
…となるとね、
…シンドイとか言っておきながら、
…真っ直ぐ帰らず真っ直ぐ呑みに行くっちゅー、
…始末に負えずのバカ健在、
…因みに時間は午前3時、
高田馬場 『紅とん』。
深夜族の俺とかにとって、
こういう系統の酒場が夜明けまで開いてくれてるのは実に有難い事で、
グワぁ～っとマッタリと癒しを頂きにね、
…ってな訳のオツカレサンな「ホッピー」と、
先ずはの一品はスっと出て来る「ガツぽん」だね、
そうそうこういうの、
こういうのがヤケに沁みる時間帯、
ボッケぇ～っとする呑兵衛がポツリとね。
さてと紅とんさん、
メインは焼きとん、
ほいほい、
厳選の2本をお願いしますぜ、
「レバテキ串」に、
「特上タン炙り串」やね、
双方共グッジョブな火入れ加減にタップリの薬味、
ネタが上質なのは勿論だけど焼き手さんの腕前よね、
うん美味い。
さぁ後半はヤンワリとしたアラカルトメニューで酔うぞ、
そこでのチョイスは、
まるでオムレツ感覚な仕様の「ニラ玉」は見るも美しく、
カリっとサクっとジュワっな「鶏の唐揚げ」の家庭的にホワンとして、
合間に挟むは胡麻油で和えられ花鰹オンな「ネギ盛り」だ、
うぅ～んイイねぇ～、
焼きとんも間違い無くのチョイチョイした酒呑み好みな料理も美味い、
素敵だわぁ～助かるわぁ～お世話になるわぁ～、
お？！
そろそろ空も明るくなり始める頃だなと、
うっしラストに琥珀色な「下町ハイボール」をグビビぃーっとして、
また明日（既に明日になってるんだけど）に備えますかね。
" You have been calling on the 3:00 am "
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